6月27日に、講師に小島敏孝氏をお迎えして勉強会を開催しました。
小島氏は、「名張の街はサラダボウルのような盆地。私たちの足元には素晴らしい材料が沢山転がっている。その素材を活かすことで町を楽しむことができる。その素材とは、名張藤堂邸や観阿弥創座の地、乱歩生誕の地など。その中でも旬の素材として、節目の年である乱歩のことをもっと市民に周知してもらい、名張のまちを盛り上げていきたい」と述べました。
勉強会では、
①「乱歩さんの故郷の空」誕生ものがたり
②名張ミステリーライン
③「謎めし」でミステリアス名張の町おこし
についてお話を聞かせていただき、その後、以前アドバンスコープで放映された番組「THE WORLD OF RAMPO」の映像を視聴しました。
乱歩は生まれてからわずか数ヶ月で名張を離れ、その後数十箇所を転々とされましたが、生まれた地名張への思い入れが深かったことが分かりました。
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